春休みとレギュラー争い U12 次男 | 少年サッカー 元パパコーチ 次男小学6年生

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少年サッカー

長男のパパコーチ(お手伝いコーチ)をしておりました。

今は、長男は高校生になりサッカー以外の部活を、次男はクラブチーム。

そんな子を持つ父親として、今の少年サッカーや次男チーム、次男に対して思ったことをつづっていきます。

次男チームは、U12に向けてこの春休み、各都道府県のJ下部や強豪チームと連日練習試合。

 

県で優勝目指す、とコーチがいうだけあって強度高い相手ばかりで、次男含めた彼らの持ち味である根拠のない自信がこの春休みで失われないか心配するくらい、結果も内容もいまいちな状況が続いているみたいです。

 

なんとかその連鎖を乗り越えて、こういった相手でも勝てるという手応えを掴めるくらい頑張ってほしいと勝手に思っています。

 

目指しているサッカーはすごくいいと思うのですが、早い相手のプレスをかいくぐる細かい精度や相手の裏を取る動きが全体的にもう少し必要なのかなーといった感じで、これも次男含めてちょっとしたトラップのズレやパスのズレ、ポジショニングのズレをなくすよう意識して、後数か月で高めることができれば全日でもいい試合をできるようになる、気はします。

 

ところで、まだはっきりとはしていませんが、次男チームはU12から県のトップリーグや公式戦を戦うメンバーと地区や市のリーグ戦や公式戦を戦うメンバーで分かれて行動する可能性が高くなっています。

 

県ベースとなると移動距離も長くなり、連れて行ったはいいが試合に出れませんでした、ということがないようにするチームの方針ですが、これに伴い今まで和気あいあいとやっていたメンバーがAチームに入る、またはAチームのスタメンに入ることができるかという、レギュラー争いが激しくなる予感です。

 

というのも、コーチには明確な基準があるかもしれませんが、私から見ると誰をどう出せばベストなのか、今だによくわからないからです。


理由は、それぞれの特徴がバラバラだからです。

 

例えば、次男チームで今トップをやっている子が3人いますが、主な特徴として

前からディフェンスをしっかりできる、というのはベースにあるのですが、

スピードがあるけど、イージーなミスも多い子

体の使い方がうまいけど、スピードと決定力がない子

テクニックと決定力はあるけど、体の使い方がいまいちでポストプレーが苦手な子

がいます。

 

誰がベストかと言われれば、正直わかりません。

 

全員うまい部分もあるし、下手な部分もあります。

こういった面が各ポジションであるのと、また例えば、この子とこの子を近いポジションでプレーさせると良さがそれぞれ引き出されるとか、ディフェンスで後ろにこの子がいればあの子が積極的にアタックできる、などそれぞれの小さな相性みたいなのもあって、何を優先に考えるのか、などによっても、チームの強度は微妙に変わってきます。

 

県で優勝を、といえるメンバーが揃っているので、私が長男の時にどうしても取り組めなかった戦術的な面もこれから成熟させて、その戦術を全うできるメンバーが選ばれていくのだろうと思いますが、それがどうなるか。

 

もちろん、悔しい気持ちになる子もいるかもしれませんが、それでもナニクソと思えるかが、次男チームのU12で大事になってくるのかなーと思います。

 

コーチがどう考えているかはわかりませんが、次男も強豪チームとやると今やっているポジションが適正だとは思わないし、かといって、どこをやれば次男が活きるのかはよくわかりません。

 

まあ次男も生き残りをかけて、レベルアップを図らないと、これからどうなるかわからないので、しっかり意識して小学校生活最後の年を満喫してほしいです。

 

 

 

 

 

 

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