カテゴリー別のフロアレイアウト。

 

 前出の店内在庫整理と同時に、「ゾーニング」を意識しながら客導線を引いて

 

いきましょう。

 

ゾーニングとは、店内の大まかな売り場区分を決め商品をレイアウトしていくこと

 

です。先ずは商品を大きく分類していくことから始めますが、

 

今回訪問した店舗の中で、特に商品点数が多いお店はこれを行っていないか、

 

行ってはいるけれどレイアウトが曖昧で、分類が分りにくい状態でした。

 

中古と新車両方を置いている店は大きく二つに分類し、わかりにくい場合はサイン

 

を設置します。さらにメーカーや車種別、または使用者別に中分類し、フロアに割り

 

付けていきます。分類の切り口は様々ですが、自店の商品構成や商圏の客の優先的検

 

討項目を考えながら分類しましょう。この分類を来店客が大体理解できないと回遊性

 

にも影響してきます。

 

どこに何を置くかは、商品同士の関連性を考えながら配置してきます。

 

入口付近は新商品やセール品などマグネットになる商品がいいでしょう。

 

また、新入学の時期には、学生向けなど、時期ごとにレイアウトを変えていくのも

 

いいでしょう。学生や初心者向けの傍にいきなり上級者やマニア向けの高額品を置く

 

とどうでしょう?店内では商品同士の関連性が高い売り場作りをした方が、お客様の

 

興味ある商品をたくさん視認できるので、店内滞在時間も長くなり、購入機会も増え

 

ます。

 

 

 

 

 

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 売れてる店には理由がある。売り場づくりの企業 

 株式会社センスアンドセオリーです。

 

 前回の続きです。バイク、自転車店の売り場づくり。

 

   

店内在庫数の多さについて

 

今回訪問した店舗のうち半数がこの問題を抱えていました。

フロア面積に対して商品数が多すぎると、お客様が店奥まで回遊し、

商品をくまなく見て回るための通路が確保できない状態になります。

 

雑然とした店内では、来店客はじっくり見て回る意欲を喪失してしまい、

結果、機会損失が発生します。

 

また、来店客が店内でゆっくり出来る環境を

作ることも、「店内滞在時間延長」を図ることにおいて重要です。

今回指導した店側からも「滞在時間が短い」との声が上がりました。

また、接客用のテーブルと椅子を置いていない店舗もありました。

 

店内滞在時間と成約率は比例します。お客様とのコミュニケーションにも

時間をかけ、理解してもらい、購買に近づけるような環境を作りましょう。

店内の全商品が良く視認できるかどうか、自店の回遊性を今一度確認して

みましょう。

もしそうでなければ在庫を整理しましょう。

 

整然とした店内はお客様の信頼を形成する要件の一つです。

 

 

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