大阪・心斎橋の老舗占い館【占龍館】
代表の黄麗です。
セキララにこれまでの人生の振り返る
「波乱万丈の女！占術家・黄麗の半生」・・・
その14回目は「ご馳走オバケ」のお話です。
その前に・・・
こちらはすでにお読みいただいていますか？
前回の記事はこちら！→「その13：生えかけは○○○のお世話に」
黄麗は超グルメでした。
父が料理人だったこともあり、
子供の頃から贅沢なディナーが
毎日出る家庭で育ちました。
だから、太ってしまったのですが…。
エンゲル計数がバカ高かった。
中流家庭なのに食事だけは、大金持ち並み。
舌は抜群に肥えていました。
焼肉の時はワインも出ます。
（子供の頃から「肉料理には赤ワイン」
は常識でした！）
自分で事業をしてからは、
毎日グルメ外食の日々。
太るのは当たり前の生活。
美味しいと聞けば、
必ずそのお店に行きました。
自分でレストランも経営した。
そんな黄麗が、
今はベジタリアン！
素食です。（笑）
食生活も波乱万丈！
黄麗グルメ時代の「最後の晩餐」に出たのは、
ご馳走のオバケでした。
そこは高級なお寿司屋さん。
1日1客の完全予約制。
知り合いに招待していただいて、
一人単価は四万円。その人の奢りです。
出た料理は・・・
・活魚のお造り
・アワビのお造り
・伊勢海老のお造りと焼き物
・お吸い物、
そして、最高級の日本酒。
どれも絶賛級のものばかり。
しかし、
もうこの時点でお腹いっぱい！！！
さらに、
お寿司が・・・・
ヒラメ
カンパチ
車海老
ウニ
トロ
・・・まだまだ出てくる！
もう、堪忍して下さい。
確かにとても美味しいもの
ばかりだけれども
もう、これ以上食べられない。
たくさん残してしまった。
美味しいを通り越えて、
苦しいに変わっていった。
奢っていただいた方に申し訳ないけれど、
いつもの2倍は食べたよ！
ここでギブアップ！
私、出た料理の半分ぐらいで十分。
二万円捨てた気分。
人のお金だけど…。
店を出た後も、苦しくて苦しくて、
もう、一生分のお寿司を食べた気分。
そこで発してしまった言葉がこれ！
「もう、二度とお寿司を食べたくない。
一生いらない！！！」
ご馳走オバケから、1週間後、
それが、本当の事になってしまいました。
一週間後、ベジタリアンになる運命が
私に待っているとは、この時、頭の片隅にもなかった。
あなたも、自分で発する言葉には、
注意しましょうね。
私はこの時、本気でそう思ったから、
3日後にはまた、美味しくお寿司を
食べていたにも関わらず、
願いが叶ってしまったのです。
続きはこちら！→「その15：赤ワイン大好き」