昨今、、景気に関係なく、
住宅需要の下支えをしてきたのが
言うまでもなく「低金利」。。
私が不動産業界に入ってからここ20年程、
変動金利の基準金利はほとんど変わっていません。
ただ、この金利が上がりだしたらどうなるか?
これまでそんなことは考えもしませんでしたが、
最近の円安・物価高騰をみるにつれ
ちょっとあるかも?と思う瞬間も出てきました。
もしそうなったらどうなるか。。
まず、ローン返済がきつくなって売る人が続出、
というのは意外に少ないと思いますね。。
バブル時みたいな金利になれば別ですが
少しの金利アップなら35年返済とか長期の住宅ローンを
組んでいる人ほど月々の返済はそんなに変わらないからです。。
ただ、不動産価格の抑制にはつながるでしょうね。
あと、収益物件を借り入れで運用している場合は
収支が合わなくなって売却するケースが多くなるかと思います。。
そうなると、我々不動産仲介業者にとってはビジネスチャンスが増えますが、
物件は多くあふれ、購入者が少ない、という今とは真逆の構造になることも予想されます。。
ということは、買主様をたくさんつかんでいる不動産会社が繁盛する、ということなので
これまでやってきたことはやはり無駄ではない、と勝手に一人納得しながらブログ更新の小川でした
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