今日はたまっていた仕事を片付けながら、中古マンションの動向をチェック。。
GW明けのブログで新築マンションの大幅値引き合戦が始まっているのを書きましたが、
中古マンション市場でも、一部で大幅値下げが相次いできてますね。。
中古マンション市場って、良くも悪くもやっぱり新築マンション市場に左右されるんです。。
4~5年前に新築マンションの相場が上昇したのに連動して中古マンションの価格も上がってきましたし、
現在も高値でも売れている中古マンションは、新築マンションの供給がしばらくなく、需要がたまっているエリアだったりします。。
今回の値下げ傾向も、見事に新築市況に追随している傾向です。。
そして気になるのは、築5年以内の中古マンションの売り物件が格段に増えている、という点。
新築マンションを買ってすぐに売っても損はしない、むしろプラスになることもある、という市況の現れなんだと思いますが、
もし新築マンション市況がだぶついてきたらそういう物件は売れにくくなります。。
既に、そういう傾向は出てきているので、もし査定を依頼されたら安易な価格提案は禁物かな、と。。
不動産価格は元の水準に戻ろうとするのか、逆に、もう1回バブル的な流れが来るのか?
社会に出てから大半をデフレ時代と共に歩んだ世代なので、
個人的には、不動産の上昇局面って危うさばかり感じてしまう小川でした
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