中古マンション情報を毎日チェックしていて
最近、見逃せないのが毎月のランニングコストです。。
まだ築5年くらいしか経過していない物件でも、いきなり修繕積立金が上昇していたりするから要注意。。
おそらく、新築時に販売しやすくするために初年度の管理費・修繕積立金を抑えた設定にしていて、徐々に上げていく長期修繕計画なんでしょう。。
新築マンションを買う時って、高揚感もあるので、「10年後修繕積立金がこれくらい上がる予定です」って言われても「まだ先の話やし心配したってしゃあない」っていう感じで流す人も多いです。。まあ、これはある意味正解。。確実にそうなるかわからない話ですし、自分の力ではどうにもならない部分もありますからね。。
ただ、中古を買う場合は要注意なんです。。中古を買った直後から管理費や修繕積立金がめちゃ上がった、っていうケースは本当によくありますし、そのタイミングで売りに出す人もいます。。まあ、仲介させて頂くにあたってはそのあたりはしっかり調査して重要事項説明で必ず説明しますが、そもそもそういう詳細説明は「ほぼ買うことが決まってから行う」、という業界慣習をなんとかしないとアカンですね。。
特に最近は工事費が上がっているので、修繕積立金の上昇ペースは速まっている、というべきでしょう。。
それにしても、修繕積立金改定情報などは、「重要事項調査報告書」を管理会社から取り寄せてチェックするんですが、この発行手数料が高すぎる!
管理会社の手間がかかるのはわかるんですが、A4で4~5枚だけの書類が15,000円~20,000円ってやりすぎなんちゃうの?
売却期間が長期化すると、2回取り寄せないといけないこともあり、ばかにならない出費です。
こういうのが円滑な不動産取引を阻害する要因になっては本末転倒なんだけどな~とコストにはうるさい小川でした
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