不動産売買仲介をやっていますと、
やはり、取引後のトラブルを未然に防ぐ、という意味で
慎重な物件調査をやります。。
新たに購入する買主様が
「こんなはずじゃなかった・・・」ってならなようにリスクを
できうる限り把握して説明する。。
まあ、これは当然の仕事なんですが、
今回考えさせられたのは、もっと大きな意味での
「仲介責任」です。。
その物件を仲介して、新たな買主様にバトンを渡したときに
その買主様の幸せはもちろん、
地域住民、さらには世の中にとって良いことなのか?
そこまで仲介業者は考えるべきやな~と。。
かねてよりブログには書いてますが、
本当に、売主様、買主様、地域住民、仲介業者
全てにとって良いと思われる取引って、
重要事項説明書や契約書は
A4用紙1枚でも事足りるくらい、ストン、と腑に落ちる取引なんです。。
逆に、誰かが我慢しないといけない取引に限って
重要事項説明書の内容がどんどん増えていく。。
まあ、事情にもよりけりですが、
我々仲介業者としては、できうる限り世の中にプラスになるような
取引をめざしていかないといけない。。
ましてや、「今月の営業数字が足りないから・・・」とかいう理由で
急いで契約するなんて全くもって論外。。
そういうことを考えると、やっぱり個人で長年やっているような
小さな不動産会社の存在意義ってあると思うんですよね。。
自分を戒める意味も込めて
今日は珍しくスーパー真面目ブログの
小川でした
【千里丘の不動産売却のことなら千里住みかえネット株式会社まで】