前職時代に従事していた新築マンション販売。。
広告の打ち方は、物件のコンセプトによって様々ですが、高額物件を売る場合、当然チラシは高級感を感じさせるテイストにします。
その場合、広告代理店が持ってくる案を見ると、だいだい、
「憧憬の邸」とか「羨望」など・・・
そもそも何と読むのかもわからないけど、敷居だけは高そうなキャッチコピーが小さく入ったチラシ案をよく目にしました。。
まあ、うるさいがられるくらい広告代理店にこちらから指示しないと、広告代理店が頼むデザイナーの好みのチラシがラフで上がってくるわけです。。
デザイナーは「センス」には長けてますが、「売上」とか「反響」があるかは関係ないわけですからね。。
このあたり、現場と広告代理店との「ズレ」をよく感じていました。。
少なくとも、我々小さな不動産会社のチラシ広告で「憧憬」とかいう漠然としてよくわからない文言は、最もやってはいけないキャッチコピーの一つやと思ってます。。
ただでさえ、ポイ捨てされる率の高い不動産広告で、、
キャッチコピーで引き込むか、行動を起こしてもらわないと話にならないわけですから。。
そのあたり、「自分で汗したお金」で広告するのと、人のお金で広告するのとでは、そりゃ全く紙面が違うものになるわけで、、
新築マンション販売時代はいろんな意味で甘ちゃんやったな~と感じている最近の小川でした