サラリーマン時代には、色んな修羅場とか特異な経験をさせてもらったな~と思っていますが、
その中でも自分の血肉となっているのが「自分の城を奪われる」という経験。。
マンション販売の現場では、販売が停滞した場合のカンフル策として販売会社を入れ替えたり、責任者を変えることがよくあります。。
当然、私もその渦に巻き込まれたことがありますが、現場の責任者としてやっている身としては、やはり「自分の城を奪われる」という感覚になるわけです。。
さらに私の場合、単に引き継ぐだけではなく、新しい販売責任者のもとでしばらく営業として働く、というもっと屈辱的な立場を経験したことが
何度かあります。。
でも、これがめちゃ勉強になりました。。
特に、やり方や営業手法が大きく変わるわけではないのですが、数字が上向くことが多かった。。
なぜか?
いまだに完璧に説明はできませんが
知らず知らずのうちに「しんどい」という思い込みを自分で作っていたり、自分で無意識にやっていた仕事の段取りが場当たり的だったり・・
ほんのちょっとの差というか、気持ちの違いで行動にちょっとだけ差が出て、それが微妙なタイミングの差になり、結果に反映されていく、という輪廻みたいなもんでしょうか。。
でもこういうわずかな「差」って、お客様は敏感に感じ取る、っていうのは間違いないですね。。
成功している経営者の方ほど、「余裕がないとアカン」と一言で言いますが、まさにそれ。。
余裕がないと「負のスパイラル」にはまる、っていうのは今まで何度も経験してきただけに・・・こういうご時勢ではありますが、考え方にゆとりを持とう!と水曜日朝ブログの小川でした
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