トランプ前大統領とバイデン現職大統領の討論会がありました。
声がかすれていたり、即応ができなかったり、高齢者バイデン大統領の実態が浮き彫りになりました。
トランプ氏が好演を演じたと言うより、バイデン氏の衰退度が目立ったと言うのが、米国内でのもっぱらの見方のようです。
この様子を民主党は大変シリアスに見て、大慌てしているとのこと。
そもそもニュースで放映されるバイデン氏は、ボーッとしていたり、反応が遅かったり、高齢であることが否めないと思う時があります。
我々は、ニュースを通してでしか、VIPの近況を知ることはできません。
限られた情報量ですが、元気であったとしても高齢であることは共通して感じるところです。
問題は、民主党はなぜ若手の候補者を出せないのか、です。
現職は再選に強いと言われることがありますが、しかしそれでも限度はあります。
威勢はあるとするトランプ氏にしても、仮に今回当選したとしても、一期だけになると思います。
どんな人でも、個人差はあるとしても、加齢の影響は受けます。
もし、自分にはそんなことはない、だから選挙に出るんだ、と自己主張を強めるようでしたら、それ自身が高齢化の症状となっていると言えます。
11月5日の大統領選挙まで後4ヶ月少々を残すことになります。
民主党の動きに関心を持ち続けていたいものです。