家族関係専門 こころセミナー

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 たっぷりと雨水を降り注いだ今年の梅雨。

 

 ジメジメと鬱陶しい降水の季節が終わり、あの夏が本格的に到来します。

 

 気象庁は、昨日、中国及び近畿地方に梅雨明けしたと発表しました。

 

 痛いと感じるほどの日照を通じ、地球温暖化の現実を目の当たりに感じるような気がします。

 

 開放感を感じる夏のイメージは、最近は招かざる季節のイメージに変わっている感がします。

 

 このような酷暑にも、人の体質は慣れていくのでしょうか。

 

 慣れる前に、命を落とすことの方が自然になるのでしょうか。

 

 この暑さにも、水分が不足することがなければ、植物は堂々と緑を維持しているかに見えます。

 

 地球上の生き物は、この酷暑で、生物的にどの種が一番残っていくことになるのでしょうか。

 

 過去の氷河期にも何とか生き残ってきたとされる人類ないしは類人猿ですが、果たして実態的にはどのように生き延びたのでしょうか。

 

 地球全体が氷で覆われる氷河期では、現在のような形では、植物も動物も魚介類の肉類もなく、とても生存し続けるのは困難とも思われます。

 

 しかし、細胞レベルでは存在への可能性は残るようにも思われます。

 

 地球という惑星は、人間が考えるよりももっと生命力はあり、地震が来ようが極端な台風が来ようが、人間が大騒ぎをしようが、自然のバランスを取りつつ生き延びらえるとされています。

 

 地球はタフなのです。

 

 人類は今、地球からの声なき声を聞き、生き続ける上での助言を求める姿勢があっても良いかと思います。

 

 「自然」に学ぶ人類に戻ることが必要かもしれません。

 トランプ前大統領への暗殺未遂事件後、メディアはこぞって、共和党内でのトランプ氏支持がより熱狂的になっている、と報道しています。

 

 ただでさえ、目立つ言動の人が、あのような形で銃撃にあい、結果数cmの差で命拾いする形となれば、支持者は興奮状態になるのは当然とも言えます。

 

 しかし、その直後での支持率調査では、数ポイント程度の差でトランプ氏がバイデン氏より優勢とのことで、国民は意外と冷静さを保っていると映ります。

 

 18日のトランプ氏本人の共和党の正式候補としての受諾演説で、どのような支持率の影響があるのか、きちっと見極めたいものです。

 

 トランプ氏は、共和党内のみならず、民主党も含めて米国が団結すべき時がきたと、大々的に演説しましたが、ミルウォーキーの会場のすぐ近くでは、反トランプの共和党支持者が集会をしていると、あるメディアは報じていました。

 

 どうしてもあのキャラクターには、心から賛同できない人が少なからずいることを、改めて知ることができます。

 

 受諾演説では、今までの政策を具体的に述べましたが、中には矛盾のある政策もあり、果たしてその現実性はいかがなものになるのか、疑問は残ります。

 

 すべからく耳には気持ち良い内容が主体であり、支持者たちはムードで支持しているのでは、とも勘繰ってしまいます。

 

 とは言え、果敢に問題に取り向く姿勢だと見れば、期待はしたいという思いも持ちます。

 

 11月5日の投票日まで、あと3ヶ月半を残すことになります。

 愛知県で、今年の5月末、小一の女児が亡くなりました。

 

 しかし、病院側が、暴力でないとできないアザが有るとして、警察が不審死扱いで捜査した結果、今週、32歳の母親と内縁の夫33歳を逮捕することになりました。

 

 一昨年末から昨年中頃まで、最寄りの児童相談所が2回女児を預かっていた事実があり、以前より内縁の夫による児童虐待が報告されていました。

 

 この内縁の夫は、二度と暴力は振るわないとしていたものの、実際には常態化していたことが疑われます。

 

 児相は、女児の解放後も気になるとして、家庭訪問し、亡くなる3日前も直接様子を伺っていたとのこと。

 

 ここまでしていて、未然に防げなかったことが大変悔やまれ、また残念な思いをします。

 

 ある児相スタッフ経験者は、1回目の引取が終わる際、親に対して、2回目の必要性が発した時は子供を2度と自宅に返さないので覚悟してほしい、とビシャっと伝えることだ、と言っていました。

 

 子供への虐待を繰り返す親や同居者には、どうしても自分に対する甘えが取れず、むしゃくしゃした時は弱い子供に八つ当たりをするケースが少なくありません。

 

 こうした人は、決して強い人にはぶつかって行かない。

 

 弱い人間を探し、そこに不満をぶつけることが多い、と思っておいた方が良いわけです。

 

 暴力団を取り締まる警察は、暴力団以上に凄みがある人が応対します。

 

 児相側も大変な努力が必要になってきますが、そのような育成制度が急務で有ることは間違いありません。