ウクライナの南部の都市で、気温が40°Cを超え、エアコンが使えず厳しい事態になっているとのこと。
ウクライナは、ロシアによる度重なる国内の電力発電所攻撃で、日々計画停電を余儀なくされていますが、エアコンは使えず、冷蔵庫なども使えない現状で、市民は暑さ対策に苦労しているとのこと。
そもそも、首都キーウは北緯50°に位置し、英国はロンドンと同じ緯度になります。
南部のヘルソン市は、札幌市と同じような緯度になり、ウクライナ自身は日本的に見れば、相当北側に位置していることがわかります。
従い、エアコン事情も、夏よりも冬の寒さ対策に重点が置かれることになり、暑い夏は想定外のこととなります。
そこが40°Cを記録するということは、温暖化の影響を受けていることは容易に想像つきます。
昨今はあまり、ウクライナの戦果の模様は、報道されるケースは少なくなりました。
しかし、先日、英国国防省は、ロシア軍の兵士はこの最近2ヶ月で7万人の死傷者が出ていると言う衝撃的な情報を発表しました。
明らかに兵士不足に陥っていると思われます。
先日インドのモディ首相が、インド国籍の兵士をロシアから帰還させてほしいとプーチンに要請したとか。
人口14億人を抱えるインドには、プーチン は喉から手が出るほど、兵士がほしいと思っていることは間違い無いと思われますが。
プーチンをどうすれば撤退させる形に持っていけるのか。
トランプ-バンス組が劇的に停戦を実現させることになるのか。
見通せない戦争の行方です。