24 サボ/属ごと レブチア | 草センリのブログ

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サボテン、多肉植物、グルメ、四季折々の話題を中心に書きます。

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 レブチア属
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レプチア属とも呼び、アルゼンチン原産の“花サボテン”

【特徴】
細かな刺が密生する小型で、群生する。刺は柔らかく、触っても痛くない。
寒さには強いが(-3℃くらいまで)、夏の蒸れには弱い。

【花】
球体の割には、大きな花を咲かせる。春咲き。
蕾は、球体の下部から伸び上がり、球体をぐるりと取り囲むように咲く、多花性。

【育て方】
育てやすい。
軟光線で育てる。

【成長期】
3月~11月
成長は遅い。

【置き場】
夏は特に、風通しのよい場所で。

【水やり】
春と秋は、2週間に1回。
夏と冬は、月に1回ていど。

【培養土】
排水保水性のよい用土。

【植え替え】
1~2年に1回植え替える。


代表的品種
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みな似たような姿をしている。
《緑っぽい》
・宝山…赤花、黄花
・翁宝山…花びらに隙間がある。紅花
・ルリ鳥…真紅花
・新玉…赤花
・橙蝶丸…オレンジ花
・バークレクサ…紫紅花
・宝珠丸…赤花
・緋宝丸…緋花
・偉宝丸…赤?花
・セニリス(美宝丸)
など

《真っ白》
・ムスクラ…オレンジ花
・アルビピロサ…濃ピンク花
・ヘリオーサ…ペレキフォラ属のバラ丸みたい
・白象丸…緋花
など

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近縁というか、同じ属として扱われるものに:

 アイロステラ属
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アルゼンチン原産、レプチア属に統合された。上述の
・新玉
・ルリ鳥
・ムスクラ
・アルビピロサ
・艶麗丸
など


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 スルコレブチア属
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南米でもボリビアが原産地。ロビビア属、エキノプシス属の特徴を混ぜたような“花サボテン”
【特徴】
レブチア属をさらに小型化したようなサボテン。群生する。
ヨーロッパでは人気がある。

【育て方】
寒暑、多湿にも強く、育てやすい。
極端な直射日光は避ける。
花付きもよい

【害虫】
ダニ類(赤ダニ)で肌がカサカサになりやすい

代表的品種
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・アルビシマ…ピンク花
・クリスパータ…赤紅花
・スワボダエ…紫紅花
・クラニィ…黄花
・カルデシアーナ…黄花
・橙珠丸…赤花

・グリーンラウヒィ
・赤ラウヒィ
・紫(黒)ラウヒィ
…2cmほどの円筒形ミニ株で、根元から子を吹いて群生する。無刺で可愛い見え、人気種。
など