それで、長野県といってもとても広いし、多様な文化を象徴していると思いますが、長野県民って、好きな戦国大名と言われると、けっこう分かれるらしいです。信濃の国は武田信玄の領土ですけれど、諏訪とか侵略して盗った(この漢字のほうが適切な気がする・・・)ところですし、武田より上杉のほうがいいという人もいるらしいですね。それに、戦国時代後半は、小国ながら徳川軍を追い返した、真田氏はやはり人気です。上田に行くと、町の至るところに真田の六文銭の旗やらマンホールにも見られます。
それで、妹尾は戦国武将では誰が好きなんだ?と聞かれたので、正直いろいろいますね~、でもやっぱ信長はすごいと思いますよ、たぶん友達にはなれないと思いますけど。と答えて、信長が他の戦国大名とどう違っていたか、彼の戦略性はどういうところに分かるか、また同時に幸運だったか(尾張は大変豊かな国だし)などの話をしていましたが、この話題だけで、僕は2、3時間くらいいけてしまうので、いやいや、今回は歴史めぐりじゃなくて、学校づくりについてでしたね~と話を戻しておきました。危ない、危ない。
それで、本題の学校づくりの研修では、僕は得意な学校マネジメントの講演をさせてもらいました。毎回現地の例を入れるようにしていて、今回は長野県では小中学校、たぶんどこもかな、グランドデザインという計画をつくっています。その一例を参考にしながら、うまく計画で具体化できているところと、もう少し踏み込めそうなところ、また一貫性のあるストーリーにできそうなところなども、若干問題提起しました。けっこう、計画ひとつを5分見るだけでも、いろいろ見えてくるんです。
午後はワークショップやグループワークでした。僕はいろんなセッションをつまみ食い的に見学させてもらいました。たとえば、これ↓
学校の危機管理をテーマに、こんなシーンでは何が危ないだろうか?では、対策としてどのようなものが考えられるか?について話し合います。具体的で、わかりやすいですね。
こうした具体例をもとにした話し合いを見ていると、やはり学校現場でも対話や知恵出し、アイデア出しの時間はもっと必要なのだろうなと思いました。多忙化した職場と言われていて、それは事実なのでしょうけど、多忙化のために、議論や対話の時間をもてなくなっていることが、改善の機会を減らし、さらなる多忙化につながっているような気もしています。
ヒト、モノ、カネ、どれもなかなか自由にいかない、あるいは減少しているという公立学校において、限られた資源をどううまく活用できるか、そこは知恵と工夫で変えていくところもあります。財源がもっと拡充されたほうがよいとは強く思いますが、それを期待して待つだけでは、子どもたちは卒業してしまいますからね~。
全然、学校の例じゃないんですが、懇親会のときに、ある方が自家製の燻製を持ってきてくださいました。長野の冬は厳しいので、薪ストーブをたいたり、ちょっとした燻製を作っちゃうこともあるらしいです。これはなんの魚だったかな、地元の川でご自身で釣ったものをいただきました。
藻谷さんの『里山資本主義』っていうベストセラー本読みました?と周りに聞いたら、ほとんどの方が読んでいない、という。いやいや、みなさん、里山資本主義を地で行っているんで、そのよさを見直すためにも読んでおいたほうがいいですよと、申し上げておきました。
最後の写真は長野(これは松本)のワイン。いつも講演のときの写真がなく、地酒や地元の食材の写真ばかりです。。。僕は赤ワインと日本酒が大好きなんですが(量はそれほど飲めませぬが)、地元の方と飲むと、いつもに増して美味しかったです!


