こんにちは。
「せのじむ」こと妹尾です。
年に1回、住所地のある自治体で行われる
健康診断へ行ってきました。
私たち事業主は、社員と違って行く義務がありません。
従業員を雇用する場合、年1回、定期健康診断を
受診させる義務があります。
(ただし、パート等の場合は、正社員の4分の3以上働く人に
実施義務があります)
私、実は注射が大嫌いなんです!
なぜかというと、血管が細いのか、うまく採血できず、
採血になるといつも看護師さんを困らせてしまいます。
そして、時間が経つにつれ、針が刺さっている状態で待っていることに
恐怖心が目ばえはじめ・・・。
「早く、針を抜いて~」
と、あせり始めます。
今回も、前回と同じく、案の定うまく採血できません。
ついに、手の甲からとることにりました。
看護師さん「手の甲からとるのはいやですよね~」
私「え!? 痛いんですか!?」
看護師さん「ええ、まあ」
私「じゃあ、嫌です!」
でも、左手から右手にかえてもうまくいかず、
とうとう違う看護師さんにバトンタッチ。
そのベテランそうな看護師さんも、血管を見つけることができず
その看護師さんも、
「手の甲からとるのはいやですよね~」
と、聞いてこられました。
「え!? 痛いんですよね・・・?」
とおそるおそる聞くと、
「ええ、まあ・・・」
(うわあ、やっぱり痛いんじゃあ )
(でも、このままだと、この看護師さんたちも困るよな)
(しょうがないよなあ)
で、とうとうかんねんした私は、
手の甲から採血することを承諾しました。
頭の中で「きっと拷問のような痛さを感じるだろうなあ~」と
想像しながら、針が刺されるその瞬間を待っていました。
(あ、もちろん、拷問を受けたことはありません。)
そして、針が差し込まれ、
激痛が走るかと思った、そのときでした。
針を刺す、その看護師さんが、
「刺すときに、ちょっと痛いだけですからね~」
と、言ってくれたのです。
そのとき、私の頭の中で、何が起きたかというと、
「拷問のような苦痛」が「ちょっと痛い」に
すり替わったのですね~。
不思議ですね~。
痛みは、そんな大したことでもなく、
ほんの一瞬、チクッとくる程度でした。
たった、ひと言の声掛けで、人は変わるものですね。
いえ、逆にいうと、たった、ひと言にも重みがあるのですね。
もともと、そんなに痛くはなかったのかもしれませんが、
針を刺される瞬間、少し安心というか、落ち着けたのは確かでした。
仕事や生活でたいへんなとき、
「大丈夫?」
「なんか手伝えることある?」
と声を掛けてもらえると、とても嬉しいですよね。
ひと言の大切さを学んだ健康診断でもありました。
★本日も最後までお読みいただき有難うございます。m(__)m
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