私は資格業で開業して、もうすぐ丸6年になります。
丸6年は、小学1年生が6年生になり、
卒業をして、中学生になるのと同じ年月になりますね。
私のように、「資格」で開業される方が、
勘違いされていることが3つあります。
1つ目、よく、本などで言われることですが、
資格をとれば、仕事が舞い込む、
と思っている方。
最近は、露骨にそこまで、思っている方は、
お見受けしませんが、
やはり「資格をとれば、何もしなくても、仕事が入る」
という淡い期待でも、やめたほうがよいでしょう。
開業当初は、8割以上を営業活動に充てるのが
正しいやり方です。
2つ目、
コネなし、金なしでも成功した
事例を鵜呑みにしている方。
コネは、実は開業してからも作れますが、
お金なしでは無理です。
開業をする前に事業計画を立て、
最低限の資金を用意しましょう。
軌道にのるために、ある程度の
資金は必要です。
開業当初は、士業をターゲットにした、
営業の電話がかかってきます。
正しい営業知識を身につけておかないと、
営業員のセールスに惑わされことにもなります。
1つ目、2つ目に共通することで、努力せずに
仕事が舞い込むことは、ありえないと思ったほうがよいでしょう。
「え! 資格をとるために努力をしたよ」と仰る方、
それは資格をとられた人、皆当然のことです。
要は、競争相手と比べて、努力したかどうかです。
そして、
この場合の努力とは、
「仕事をいただくため」の努力です。
だから、例えば、社労士であるとして、
① 他の社労士と、あなたはどこが違うのか?
② 依頼者にとって、あなたはどんなお役立ちがあるのか?
③ なぜ、依頼者は、あなたを選ばなければならないのか?
を、常に考えていなければなりません。
3つ目、
資格の難易度で仕事の入る順序が決まっていると
思っている方。
○護士 > ○法書士 > ○政書士
と、私も思っていた時期もありましたが、
要は、資格の難易度ではなく
お互い対等であり、パートナーということです。
決して、資格の難易度で仕事の依頼がある訳ではなく、
どれだけ依頼者の立場にたって考えられるかだと思います。
★本日も最後までお読みいただき有難うございます。m(__)m
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