私自身、阪神淡路大震災で被災してから
今日で17年が経ちました。
震災から1年、2年と日が経つうちに、
メディアの取り扱われた方も小さくなっていきました。
数日前から気になって、
押し入れをごぞごそしていたら、ありました。
それがこの詩です。
「生きていくために
1995年1月17日
午前5時46分
救出されなかった人は哀しい
救出された人の
≪のりこえる時間≫は
なお愛おしい
(略)
生きていくために
思いおこさねばならない
見慣れたもの
ぼくらを形づくってくれたもの
目に見えることを支えていた
聞こえない色
見えない音
動かないものの静かな意志を
気づかねばならない
互いに いたわりあって
しっかりと歩いていくために
生まれるまえからあったものを」
この詩は、車木さんという方が書かれた本から抜粋したもので
この本に載っています。
- 五十年目の戦場・神戸―詩と証言・阪神大震災/車木 蓉子
- ¥1,427
- Amazon.co.jp
実は、この詩、かつてアマチュア劇団を主宰していたとき、
劇中で使わせてもらったので、思い入れがあります。
自分自身の被災した経験と重なって、
あのときの光景が目に浮かびます。
昨年の東日本大震災も
月日が経つうちに風化してしまわないように
しなければなりません。
そのためにできることとして、
毎年この日、うちの子供たちに
震災の話しをしています。
「生きていくために」
忘れてはいけないことがあるのです。
↓事務所のホームページです↓
せのお行政書士・社会保険労務士事務所
にほんブログ村
にほんブログ村
↓話題のツイッターにも参加、ぜひフォローください↓
↓当事務所のホームページです↓
↓就業規則で会社を守る社労士事務所のブログ↓
↓遺言作成専門行政書士事務所のブログ↓
岡山県井原市★行政書士せのお法務サービス事務所
↓経営の原理原則を勉強する会↓