「キャリアデザイン入門Ⅱ 専門力編」によると、
「プロ意識を向上させる経験」として、
プロになった人が経てきた道筋を見ていくと
そこには、共通点があるそうです。
① 退路を断つ、もしくは断たれる
② ささやかな成功体験
③ 一流のものとの接触
④ 視界の変化
①の退路を断つ、つまり覚悟を決めると、
解決策をあれこれ考えようとします。
それが1つ上のステップにあがる、
チャンスを与えてくれます。
②の小さな成功体験の積み重ねは
自己を成長させる糧になります。
大きな目標も小さく分割すると、
やってやれないことはない、と思えます。
小さな目標でも「できた!」ということが
自信につながります。
③のプロ中のプロに会うと、
己の未熟さに気がつきます。
また、プロは目に見える行動だけでなく、
目に見えない考え方も優れています。
④の視界の変化は社内研修によっても
体験することができます。
というわけで、
先日は某企業さんで、
社歴の浅いまだ新入社員といっていよい方向けに
研修を行ってきました。
テーマは、「教えがいのある人になろう」
ということで、
④の視界に変化を起こしていただき、
上司・先輩から期待される新人社員になっていただくことが目的です。
先輩・上司のノウハウを書き出してもらいながら↓
自分に足りないものは何かを考え↓
最後は「3ヵ月で達成する改善目標」と
日々の行動目標を作り上げました↓
研修を受けた社員の方が、
「時間が過ぎるのが、あっという間だった…」
とポロリ。
集中して、自分自身について、
深~く、考えたからでしょう。
あとは、作った目標を3ヵ月間、
実行していただく。
3ヵ月後が楽しみですね。
がんばってください。
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