「どのくらい我慢すればいいですか?」 | 岡山県井原・笠岡・浅口・矢掛の就業規則が得意な社労士せのじむのなせば成る

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社員100人以下の会社向けに就業規則の作成や人事労務のアドバイスをしている社会保険労務士の妹尾悟です。どうぞよろしくお願いします。

昨日はふくやま食育会で

子供たちと作った「手打ちうどん」を

嫁さんに食べさせた妹尾です。


嫁さんもその味に、びっくりしていました。

我が家では、うどんを食べるときは

「手打ちうどん」になりそうです。晴れ


さて、今日は月曜日ということで、

「心を立てる」シリーズです。


雑誌「致知」からご紹介。


(以下↓)


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      「どのくらい我慢すればいいですか?」


           鍵山秀三郎(イエローハット相談役)

           『致知』1999年8月号
            特集「節から芽が出る」より


                     ※肩書きは掲載当時です。


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叩かれ、踏みつけられた思いは私にもありますが、
私の場合はどんなことでも

割合簡単に譲るようにしてきました。

人が一歩踏み込んできたら「いいですよ」と引く。
すると相手は甘く見てどんどん踏み込んできますが、
私はどんどん引く。

しかしそれがある一線に達して、
私が「ほい、待った」と言ったときは
もう一歩も譲りません。

一歩も譲らないのは私個人の利害からではありません。
これを譲ったら社員が幸せにならないとか、

社会が良くならない、あるいは相手にもよくないと思ったら
絶対に譲りません。


量販店との取り引きをやめたのもそうですが、
相手が暴力団でも譲らずにやってきました。

大勢のやくざに一昼夜以上監禁されて

「金額が記入していない白地小切手を会社から届けさせろ」

と脅されたこともありました。

小切手にどれほどの金額を書き込まれるかわかりませんから、
断じて譲りませんでした。

そのときは着ている洋服をカミソリでずたずたに切られて
家に戻ったものです。


中国の言葉に

「睡面自乾(すいめんじかん)」

というのがあります。
喧嘩がめっぽう強い青年に、村の長老が

「世の中には強い人間がたくさんいるから、
 これからは我慢して喧嘩はするな」

と諭しました。


「どのくらい我慢すればいいですか」

と尋ねた青年に、

「たとえ顔につばきを引っかけられても我慢する。
 それも拭ったりせず、自然と乾くまでほっておけ」

と長老は答えました。それがこの四文字の意味です。

私は喧嘩が強いというわけではないですが、
人生において何度も、この言葉を思い出して我慢をしてきました。

仕事も人生も大切なことは、

 「いかに将来良いことを、いまやるか」

ということに尽きます。

歴史を見ましても、人間、企業、国家が
いま良くて将来も良かったということはありません。

いまが悪くて将来良くなる、あるいは、
いまが良くて将来悪くなるというのが
歴史を見てわかる方程式です。

ところが、日本ではいま、
良いことばっかりを狙っていますから、
これでは将来は悪くなるばかりです。

そうではなく、いまは苦しくても
将来良くなるであろうことを願ってやっていく。

これが人生にも仕事にも共通する
大事な心構えだと思います。

(以上↑)


皆さんにもやりたいこと、なりたい自分などが

あろうかと思われます。


将来の大きな目標に向かって、

今を一所懸命がんばりましょう。!!



★本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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