仏の顔も三度→山本太郎は除名にすべきだ。 | 大放言・毒を吐くブログ アメーバ版

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※国会での採決を暴力で妨害しようと言う発想が間違い。

参議院法務委員会で今国会での焦点の一つである入管法改正案の採決が行われ、賛成多数で可決された。その際、採決を阻止しようとれいわ新選組の山本太郎が委員長に飛びかかろうとする暴挙、愚挙出て、結果自民党議員2名と衛視1名が負傷する結果になった。これに対して山本太郎への懲罰動議が提出される事になったと言う。本人は

「わざとじゃなかった」

等と言っているが、自信の行為の正当性を主張していたらしい。国会はこんな輩は問答無用で除名にするべきである。


※反対者は「難民」の定義を知っているのか?

この改正案の骨子はこれまで難民認定申請中はその回数理由を問わず当該者の母国への送還は停止されていた。これを問題視して3回目以降の申請や実刑3年以上の前科のある者、テロリストに関しては申請中でも母国への送還を可能にする事である。この改正案の反対者は「保護されるべき人が送還される」等と言っているが、そもそも「難民」の定義を知っているのだろうか?

そもそも「難民」とは国際条約では

<人種、宗教、国籍、政治的意見または特定の社会集団に属するという理由で、自国にいると迫害を受けるおそれがあるために他国に逃れ、国際的保護を必要とする人々>

とされている。また戦争や内戦によって国外に逃れた人々であっても当然この定義は適用される。言い換えればそういう理由が無ければ「難民」とは呼べない訳だ。難民申請の理由とするのも杜撰で中には母国で犯罪を犯して逃亡してきただけ、とか母国で借金を踏み倒して逃れてきただけ、なんて言う「難民」とは完全に無縁の者まで居た例もあると聞いた事がある。こういう連中の無駄な難民申請によって本来の難民が保護されるまで時間を要したりする事の方がよっぽど問題だと言える。勿論申請を受理する側の負担を軽減する意味もあるだろう。勿論外国人にも人権はあるのだから人道上保護が必要な場合があるのは言うまでもないが、日本は世界の「縁切り寺」ではないのだ。そして勘違いしてはならないが、外国人が日本に入国するのは「権利」ではない。外国人の入国は日本政府が「許可」するものだ。反対論者がその前提を理解しているのか?と言う点から疑問が湧く。

※傷害罪です。

山本太郎レベルの脳味噌でそれが理解出来ているとは思えないが、だからこそ奴は「命を守れ」とか野党お得意の印象操作に走って、採決を暴力で阻止しようとしたのだろう。本人は何やらその行為の正当性を主張しているが、そんな代物に聞く耳を立てるまでもなく

「言論の府内で暴力行為を行った」

時点で完全にアウトであると断言して良い。


※飛びかかろうとしたのは意図的だろうが。

山本太郎は怪我をした議員らに対して「わざとじゃなかった」と謝罪したそうだ。山本太郎が意図的に被害議員を狙い撃ちにした訳ではないのは間違いないだろう。だが、「採決を暴力で阻止」しようとしたのは明白に意図的な行動であり、コイツはその目的達成の為ならそれを阻止しようとする他の議員が怪我をしたとしても「やむを得ない」程度にしか思っていなかっただろうし、自身のその行動によって他者に怪我をする危険を及ぼす事は容易に予見可能である。従って「未必の故意」があったと考えて差し支えなく、この謝罪はそこには一切触れていない。卑怯である。

※除名相当である。

与党や維新、国民民主等の野党もこの山本太郎の暴挙に対して懲罰動議を提出すると言うが、山本太郎は除名にすべきである。そもそも「言論の府」「良識の府」である場所で暴力行為を行っただけでも十分過ぎる程の「国会への冒涜」だが、山本太郎はこの採決に関与する立場ではなかった。国会議員が自身の所属しない委員会の議論を傍聴するのは当然の権利だが、この採決を行った参議院法務委員会では奴は完全な外野である。議論の最中に激昂した、と言うケースなら相手の挑発があったりとかの理由で酌量の余地が生まれる可能性もあるだろうが、勿論外野には発言権も採決に加わる権利もない。完全に自分の主張で院内秩序を無視しているだけだ。その上今国会ではれいわ新選組の議員には別件で懲罰が科されている。採決時にプラカードを掲げるパフォーマンスを行い、最初は厳重注意だったが、それを無視して同じ事を繰り返し、結果その議員には「登院停止」の懲罰が下った。それにも関わらず今度は暴力行為、と政党として懲罰に反省するどころか寧ろエスカレートしている。懲罰は「戒告」「議場での陳謝」「登院停止」「除名」という順で重くなるが、2番目に重い「登院停止」を受けた輩の所属する政党の対応がコレである。政党として今国会で問題行動は3度目なのだから、「仏の顔も三度」ではないが、「議場での暴力行為」「怪我人が複数名出た」事を踏まえれば除名でも重いとは言えない。それに「議場での暴力行為は一発除名」と言う先例を作ればこの様な事態が再発する抑止力にもなる。そういう観点から見れば「山本太郎を除名」と言うのは妥当な処分であると言える。

※れいわ新選組が最初にすべき事。

これでも尚、山本太郎を支持する、と言うのは最早正気の沙汰ではない。自分が「議会制民主主義の何たるかも知らない」と認めているに等しい。それさえも判らない、と言うのであれば、れいわ新選組は「議会」と言う土俵にすら達していないレベルだと言っても差し支えない。それならこんな連中に我々の税金が使われる事自体が不適切である。国会は「国権の最高機関」なのだから、それを犯し、かつ反省のない政党を存在させる意味からしてない。れいわ新選組を完全排除して始めて「国会の浄化」が最初の一歩を踏み出すのである。「登院停止」程度では大甘対応である。さて、与党や維新、国民民主はどう対応するのか?