最先端熊本集積へ | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


台湾半導体(TSMC)は熊本県内に第2工場を建設する。
第2工場は国内で最先端となる半導体を製造する予定で、部品
などを供給する台湾や国内メーカーのさらなる進出も予想され
る。「シリコンアイランド九州」の復活に向け、産業の集積が
加速しそうだ。

第2工場は国内最先端となる回路幅が6~7ナノメートルのロ
ジック半導体を生産する計画だ。スマートフォンやコンピュー
ターに搭載され、AIや高速・大容量の通信規格「5G」向け
今後の需要拡大が見込まれる成長分野だ。第1工場と合わせた
生産能力は10万枚となり、従業員も計3400人となり当初
計画の2倍となる。

第1工場と同じ熊本県内に第2工場を建設するのは、物流網や
人材確保で効率化を図るためだ。1つの地域で工場群を築けば
、生産性が高まり収益性も向上する。第2工場の建設で、部品
メーカーなどが生産拠点を新増設する動きも加速する。202
2年から10年間で6兆8千億円の経済効果が見込まれる。

半導体は回路幅が小さいほど高性能で、日本では現在40ナノ
クラスが限界とされ、6ナノ台や20ナノ台は輸入に頼る。
第2工場の稼働で半導体の安定供給につながれば、日本の経済
安全保障にとって製造拠点として存在感も高まる。                                           



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