スマホで目の診察 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


スマートフォンに装着する目の医療機器がある。
医療機器(SEC)は、スマホの光源とカメラ機能を用いる。
スマホの光を「スリット光」という特殊な光に変換して目に当
て、跳ね返ってきた目の映像をスマホ画面に拡大表示させる。

眼科の検査に使われる「細隙灯(さいげきとう)顕微鏡」の機能
を再現したもので、白内障やドライアイ、アレルギー性結膜炎
など、目の表面の病状のチェックに活用できる。SECの価格
は、数百万する細隙灯に対し、専用のスマホ込みで30万円。

慶応大学眼科特任講師の清水映輔さん(36)は、途上国の医
師がペンライトやスマホの光を患者の目に当てて診察する様子
をヒントに開発した。設立した新興企業ウインクが2021年
から販売している。眼科医の少ない地域などに既に70台ほど
販売し、途上国での普及にも力を入れている。

両親がホタテ加工場で働く高校3年生の佐藤愛美さんは、昨夏
両目が真っ赤に充血して耐えられなくなった。そんなとき受診
したのは北海道の猿払村国民健康保険病院だった。同病院は昨
年2月にSEDを導入していた。

佐藤愛美さんの目の状態は、映像を見た清水さんの意見を踏ま
え、「細菌性角膜漬痬」と診断された。清水さんが提案した点
眼薬を使うと2週間ほどで治った。猿払村国保病院の院長は、
どんな病気でも診る総合診察医だが「これで不要な紹介状を書
くことはなくなったし、患者の負担も減った」と話す。



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