ムチで「バシッ」 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


本日の騎乗予定に私の名前がない。
確かノートに書いたつもりなのに私の名前が書かれていない。
いつも騎乗するアースは別の会員さんが予定に書かれている。
「本日の予定ノートに、書くのを忘れたらしく私の名前がない
んです」。「それなら、ベルに騎乗してください」。

厩舎にいるベルの部屋に行くと、私が乗るので驚いたようだ。
「ベル、今日はおっちゃんが乗るからよろしくな」
「えっ、おっちゃんが乗るのか。予定してないよ」
私が乗ると疲れてへとへとになるので、ちょっと拒否したがお
構いなしに無口を取りつけて厩舎から連れ出した。

朝バタバタして、スタートが少し遅れたが馬場へと向かった。
他の会員さんが踏台からベルに乗るのを何度か見たが、乗車拒
否をして乗せようとしない。それを知っているので「ベル、お
っゃんが乗るのでよろしくな」と言いながら素早く飛び乗る。

常歩から軽速歩と移行するが、動きが散漫でスピードが遅いの
で軽くムチを使う。アースはこれぐらいで、スピードがすぐに
出るのにベルには効き目がない。「児玉さん、もう少しスピー
ドを出してください」。これを言われて、スピードを出さない
わけにはいかないので、強いムチで「バシッ」。

すると、ようやく満足のスピードが出たが、しばらくすると又
落ちる。スピードが落ちたらすぐに「バシッ」と気合い入れる
と、サボることなく満足のスピードが出るようになった。


                                             
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