富士山は活火山 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


富士山は世界文化資産登録から10年になる。
8月中旬の富士山8合目付近、山梨県側の吉田口登山道(吉田
ルート)は登山客の渋滞の列ができていた。5合目にある「こ
みたけ売店」の小佐野昇一さん(57)は表情を引き締めた。
「この状態で噴火したら、きっと大混乱になる」。

登山客には、富士山が活火山だと知らない人がいる。
富士山は山頂から麓の約90カ所に火山後があり、どこで噴火
するか予測できない。富士山火山防災対策協議会は、噴火警戒
レベル1のままでも、気象庁が異変を伝える臨時情報を発表し
た時点で5合目以上の登山客を下山させることにした。

富士山で1707年宝永噴火が起こった。同じ規模の噴火が起
きた場合、火山15日目で相模原市で約30センチ、東京都新
宿区で10センチの火山灰が積もる。除去が必要な灰は、東京
都と神奈川県それだけで、東日本大震災の災害廃棄物量を上回
る。降灰で鉄道の車両やレールに通電不良が起き、運行がスト
ップ。絶縁低下で停電し、通信アンテナで通信が阻害される。

過去の噴火で東京に大規模な噴火があったことを知らない人は
半数にも及ぶ。観光の山として長い間、富士山噴火の議論が
タブー視されてきたことが関心が低い要因になっている。
大災害が起こる前に富士山にはどんな危険があり、どう対処す
べきかを理解し、対策を進めていかなければならない。


                                           
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