コロナ禍3年、商店街は元に戻るのだろうか。
大阪市北区「天神橋筋商店街」は、天神橋1丁目から7丁目ま
でまっすぐに約2.6キロメートルに約6000店が並ぶ「日
本一長い商店街」。藤原道真をまつる大阪天満宮の参道として
発展した歴史を持つ。
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天満宮に参拝して商店街に入り北へ歩くと、靴、かばん、書籍
、衣料、お好み焼き・・・。多彩な店を眺めながら歩くのは楽
しいが、気をつけないと人とぶつかりそうなほど混んでいる。
アーケード街の北端まで40分以上かかる。
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さぞ景気はよかろうと、天神橋商店街の田中理事長に近況を尋
ねると、「今年に入ってシャッターを下ろす店が増えた」。
2020年のコロナ禍初期には、外出自粛や酒類の提供停止で
衣料品店や飲食店などが打撃を受け、田中さんが確認しただけ
でも約40件が閉店した。2021年から少しずつ戻り始めた
が、今年は再び閉店が目立つようになったという。
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売上が減った企業への実質無利子・無担保融資の返済が本格化
した影響があるようだ。買い物は短時間で済ませ、食べ歩きも
控えようという消費者心理が依然として残り、収益が低迷して
いる店が多く、「どの店も、V字回復はしていない」。いつ元の
ところに戻れるかわからない状態とも言える。
商店街が元に戻るかどうかは、消費者心理が日の光の明るさを
取り戻せるかにかっている。
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