菅野の転換期 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


巨人の菅野投手は、往年の力はもう感じられない。
長く現役を続けていると、必ず転換期が訪れるが巨人の菅野投
手はまさに今、そこに立っているいるように映る。

7月1日の阪神戦で7回を2安打、1失点と好投したが、投球
内容を沢村賞を連続受賞した2017、18年当時と比べると
別人のようだった。110球のうち、直球は25%、決め球で
あるスライダーは15%程度と、2球種とも従来より比率が抑
えられていた。逆に直球とほぼ同じ比率をカットボールが占め
、フォークボールが15%。さらにカーブ、ツーシームも投げ
ていた。

これまでは、150キロ超の直球と大きく曲がるスライダーで
、打者をねじ伏せていくスタイルだった。自分の投球が出来れ
ば、相手が誰であろうと関係なかった。だが150キロ超の速
球が5キロ遅くなると、打者はすごく遅く感じる。すると、制
球力があることもマイナスに作用して打者は怖さを感じない。

現役最年長の43歳、ヤクルトの石川は若い頃から球速不足を
補うために、工夫に工夫を重ねてきた。打者にとって何が嫌か
と言えば、彼のしつこさだ。何球でも同じ所に際どく投げてく
る。すると、球審も巻き込まれるようにストライクと判定する
ことがある。彼は全てを利用して投げている。
菅野はこの数年、故障に苦しめられ、強い球を生み出してきた
強い体に陰りが見えている。土台を作り直しながら、我慢強く
、工夫しながら一段ずつ積み上げていくしか道はない。


                                             
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