初めて騎乗したベル | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


ベル用の無口とロープを肩にかけて、ベルの部屋まできた。
初対面となるベルなので、まず声をかけて緊張を解いてやる。
「ベル、こんにちわ。今日はおっちゃんが乗るので宜しくね」
ベルは私を見ると緊張して固まったままピクリとも動かない。
ゆっくりと鉄パイプの入り口を開け、ベルに近づいた。

「おっちゃんはやさしいから大丈夫だよ。よしよし」
無口を首にかけて厩舎から出そうとするが、動こうとしない。
「ベル、さぁ行くよ」と声をかけても、動こうとはしないので
おしりをポンとたたいて、押してやるとようやく動き出した。

厩舎から足洗い場までようやく到着して、馬装を進めるがどん
な癖があるかわからないので、慎重に1つずつ丁寧に行う。
最後の頭絡になると抵抗をしたが、何とか馬装を完了したので
馬場へ向かおうと、お尻をたたくとようやく歩き出した。

鞍に乗るときはアースとは違い、静かにゆっくりと騎乗した。
「常歩~」と声をかけても動かないので軽く蹴ると動き出す。
常歩から軽速歩に移行しても、動きが今ひとつ悪いが時間とと
もに少しずつ動くようになった。次の「駈足~」と声をかける
が動かないので、やはり軽く蹴ってやると駈足を始めた。

スピードをあげさせるために、さらに蹴る「ビュ~」。
現役に近い元競走馬だけあって、すごいスピードが出てきた。
素晴らしい爽快感が体から沸いてきて、うきうき気分になる。
ベルを乗りこなせるまで、そんなに時間は必要ないかも・・・


                                             
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