弓道の審査前講習会に昼から行ってきました。
午前中は初段審査を対象にした講習会で、高校生と社会人がた
くさん集まります。昼からは２段、３段、４段の昇段審査を
対象にした講習会でした。
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格段ごとに講師の先生たちが付き、きびしい体配の特訓です。
３段と４段は体配の中で２本の矢を引き、最低１本は的に当た
らないとアウト。たとえ１本当たっても歩き方、進行の変え方
、座り方、礼の仕方など細かい所作ができないと減点です。
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弓道の座り方は正座と跪座があり、段位があがるごとに跪座の
すわりが長くなってきます。まずこの座り方に、耐えなければ
なりません。私は家でお風呂に入ったとき、跪座すわりができ
るようにしていますがなかなか難しいものです。
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「児玉さん、歩き方がなってない」ときびしい叱責が飛ぶ。
「前との距離がそれでは開きすぎ、もっと詰めんとダメ」。
「歩き始めは必ずまず息を吸う、そして吐く、その繰り返し」
「礼をするときの角度は４５度、その時右手を前に出す」
ダメだしの連続で、緊張して、体はくたくたになりました。
弓道は老若男女が集まって競い合う武道、今回の講習会では私
が最高齢になったがまだ衰えてなんかいませんよ・・・
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