イトーヨーカ堂の改革 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


イトーヨーカ堂が衣料品事業から撤退する。
イトーヨーカ堂は幅広い商品を手がける総合スーパーの運営か
ら行き詰まっており、食料品中心に事業を絞る。売上げが低迷
する地方では閉店を加速させ、抜本改革をおこなう。

セブン&アイ・ホールディング社長は「改革を検証する中でグ
ループの強みは食であると気づかされた。食を中心にもう一度
強化したい」と構造改革の方針を説明した。自社での衣料品の
製造や企画をやめ、魅力的なテナントを誘致して集客力を強化
する。グループのセブンイレブンとの相乗効果も期待する。

2015年には不採算店を約40店舗を閉鎖する方針を表明、
さらに2019年にも約30で閉鎖を進める計画を示した。そ
れでも直近は2期連続で最終利益が赤字だった。イトーヨーカ
堂社長は、「利益性、効率性のレベルが低いことの反省から、一
歩二歩踏み込んで抜本的な改革が必要だ。背水の陣だという覚
悟で取り組みたい」と強調した。

2000年代以降は、ユニクロやニトリといった価格は安くて
も良質な商品を扱う専門店が席巻するようになり、ネットスー
パーのデジタル戦略にも出遅れた。株主であるファンドからは
「今回も結局は過去の改革と似た方向性だ。2度あることは3
度あるにならないか心配だ」との声も漏れる。経営改革に向け
てセブン&アイ経営陣の手腕が問われる。


                                             
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