マスク着用ルールを緩和するか、維持するか。
政府は今月１３日以降、着用の是非は「個人の判断に委ねる」
方針を打ち出し、脱マスクを進めて消費回復に弾みをつけたい
。だが小売り業など従業員の脱マスクには慎重だ。
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セブンイレブンは、入店時に求めていたマスク着用を１３日か
ら客の判断に任せることにした。だが従業員には当面、着用を
推奨する。ファミリーマートも同様の方針を明らかにした。
小売りでは高島屋と大丸松坂屋百貨店も１３日から、従業員は
着用するが来店客には求めない。
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外食業界では、マクドナルド、回転寿司のくら寿司が同様の方
針。マスクの見直しはレジャー、娯楽業界にも広がっている。
マスクを外すことで気持ちも前向きになり、消費も活発になる
と予想される。ただトラブルの懸念から、小売りや外食では、
従業員の着用がしばらく続きそうだ。
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オフィスでの対応は当面分かれそうだ。アクリル板などの間仕
切りを社内から撤去し、全ての場所で着用を任意とする。
マスクがあると表情や声が伝わりづらく、生産性が低下する理
由で、社員の着用率は現在５割程度となっている。
マスクの着用がなくなり、早くコロナ禍が完全に過去のものと
なってほしいものです。
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