再生エネ事業統合 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


九州電力は地熱電力と水力電力事業を2024年4月以降に、
再生可能エネルギー子会社の九電みらいエナジー(福岡市)
に統合する。世界的な脱酸素化で再生エネルギーへの需要が高
まっており、経営資源を集約して競争力を強化するとともに、
開発を加速する狙いだ。

まず5カ所の地熱発電所(約20万キロ・ワット)を2024
年にみらいエナジーに移籍した後、水力発電所(約130万キ
ロ・ワット)も移す。九州電力から最大480人規模の従業員
がみらいエナジーに移る。

みらいエナジーが手がけている太陽光、風力、バイオマス発電
と合わせると設備量は約160万キロ・ワットとなり、国内有
数の再生エネ事業者になる。同社は今後、洋上風力などの開発
を急ぐほか、首都圏を中心に展開している電力小売り事業で「
再生エネ100%電力」の販売にも力を入れる。太陽光の有力
活用に向け、蓄電池事業にも参入する。

九州電力は当初、新会社を設立して事業を統合することを検討
していたが、既存の会社を活用する方が望ましいと判断した。
原子力発電事業と火力発電事業などは引き続き、九州電力本体
が担うことになる。みらいエナジーのやる気が、九州電力本体
を追い抜く時がいずれやってくることを願いたい。


                                             
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