新しく作った印鑑 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


先日お客さんが賃貸契約書類を持って来店した。
「すいません、まだ何も書いていないんです。間違って書い
てはいけないので、ここで書かせてください」。
いそがしくて書くひまがないお客さんがたまにいて、事務所に
来て貸主欄などを記入するお客さんのタイプのようだ。

賃貸契約書類は、貸主用と借主用があるので同じ内容を2回書
くようになるので以外と時間がかかる。30分ほどで書き終わ
ったので、残りは印鑑欄に捺印をすれば出来上がる。
「Oさんの印鑑は持ってきましたか」
「はい、作ったばかりの象牙の印鑑を持ってきました」
象牙の印鑑は高級品になるので2~3万円程するが、作ったば
かりの印鑑を持ってくるお客さんはめずらしい。

朱肉は使いにくそうだったので、当社の朱肉を持ってきた。
「はい、この朱肉を使ってください」
Oさんは初めて使う印鑑を朱肉に何度もつけた。そしてまず割
り印欄に捺印した。印鑑に朱肉がたっぷりついてはいるが、
押し方が弱いのでベチャーとして字がまるでわからない。

「ちよっと貸してください。私が押してみましょう」
「このように力を入れて、次の印鑑欄を押してください」
先ほどよりましになったが、これでは象牙の印鑑が悲しい。
「押した後、回りの縁をもう一度強く押してください」
何度かしてようやく押し方がわかってきたようだった。
次回から象牙の印鑑の使い方がうまくできるかな・・・



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