岩国乗馬クラブで山口県乗馬選手権大会が開催された。
選手としての参加ではなく準備係としてのお手伝いの参加だ。
種目が変わるごとにコースを変更するので、機材などの移動が
必要になるので男手がひとりでも多い方がいいからだ。
しかしそれとは別に選手ひとりひとりが入場、退場のたびに入
口ゲートの開け閉め係も仰せつかった。
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９時前にはたくさんの参加者と関係者が集まって、色々な準備
をすでに始めていた。前日の雨とは打って変わって、最高の乗
馬日和となり山のほとりでは桜が３分咲きとなって、昨年の
満開よりやや見劣りしたが選手や馬たちにとっては最高のコン
ディションだ。
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選手たちは常日頃の練習を試す絶好のチャンスなので、上下の
服装をきちんと正装してやる気十分。馬たちもたくさんの見
学者がいるので、それとなくわかるようで気合い十分だ。
常日頃の練習でいかにして馬を乗りこなすことができるかが、
勝負の分かれ道になる。
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アナウンスが選手と馬の名前を紹介して、人馬が入場する。
そのたびに私は入場ゲート開けに行く。選手が馬に騎乗して、
審判の前で停止して敬礼をしてスタートする。選手の指示通り
動く馬もいれば、動かなかったりするのでタイムなどが得点差
となって順位が決められる。
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９時過ぎにスタートした競技はよどみなく進み、１時半頃には
けが人が出ることなく大会すべてが無事終了した。・・続く
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