先日親子さんのふたりが部屋探しに来店した。
母親Ｏさんの現在の住まいは下松市外で６０才台、その娘Ａさ
んは下松市内の住まいで４０才台。ふたりの部屋探しの話を聞
くとかなり込み入った内容だった。
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Ｏさんは持ち家の１人住まいだったが、持ち家の維持管理の大
変さから家を処分して借家住まいにすることにした。借家住ま
いにするなら、娘の近くがいいということでもう１人の娘Ｂさ
んの近所で借家を探すことにした。Ｂさんには知り合いの不動
産屋がおり、そちらに探してもらうことにした。
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数日後持ち家の買主が決まり、借家の方も賃貸物件が見つかり
話がほぼまとまった。しかし、１つだけ心配の種があった。
借家はお母さんも、娘さんも一度も見に行っていなかった。
娘さんたちの提案で、１度見に行くことにした。
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すると山里離れた一軒家で、手前２００ｍは軽自動車がぎりぎ
り通る広さしかない。そのぎりぎりの道幅の反対側は、谷にな
っていて運転を誤ると車ごと落ちる危険性があった。
とてもじゃないが契約はキャンセルして、Ａさんの近くで借家
探しをもう一度はじめた。不動産屋にも色々な人間がいるので
１００％信用する前に、まずは内覧をしましょうね。
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