②『ケガの功名』 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


厩舎からクリを出し洗い場で馬装をはじめた。
隣の洗い場でKさんが馬装をしていた。いつもはスタート5分
前に1番早く馬場に向かうのだが、今日に限ってKさんが私よ
り早く洗い場を出た。始めて逆転されたので、急いで頭絡を済
ませて馬場へと向かった。

クリに飛び乗って常歩を始めると「あれっ、何かおかしい」、
「しまった、ネックストレッチをするのを忘れた」。先日クリ
から振り落とされたばかりなのに、乗る前なら取りに帰ること
はできるがもう無理。仕方がないので、クリの動きを馬上の上
から注意深く見ながら乗馬をすることにした。

常歩の時は頭の高さは変わらないが、軽速歩になると首がいつ
もより高い。首が高くなるとクリは、「尻っぱね」いつでもス
タンバイOKと言わんばかりに私の様子を見ているようだ。
こんな時拍車を使えば「尻っぱね」をするので、首を下に向か
せるように手綱でベンドする。すると高い首が低くなった。

駈歩スタートの時反抗するので、手綱で調整しながら扶助を行
うといつもの駈歩ができた。しかし、いつものスピードが出な
いので鐙に体重をかけようとするがバランスが悪い。遅くなっ
たものに加速させるのは更に難しい。ふと腰を浮かせて鐙に体
重を乗せてみるとクリのスピードがあがった。そればかりでは
なく力みなくバランスも取りやすいので一石二鳥だ。
無意識で腰を浮かせたりしていたが、『ケガの功名』から腰を
浮かせて鐙に体重を乗せる大切さを認識することができたので
、これから更にレベルアップできそうだ。



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