中高年のリストラ | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


中高年をターゲットにしたリストラが本格化する。
2021年に希望退職を募った上場企業は80社を超え、対象人数は
1万5000人を突破した。2020年は93社、1万8635人だったが
2年連続の1万5000人越えは20年ぶりの水準になる。

コロナ禍が広がった当初は、非正規雇用の解雇や雇い止めが多か
ったが、コロナ禍が長期化し、中高年の社員を減らす企業が増え始
めている。希望退職は赤字企業の『止血型』と、黒字企業でも市場
の将来性を見越して実施する『先行型』に二極化している。
『止血型』はいわゆる人減らしだが、一方『先行型』は猛スピードで
変化する市場環境に順応するため、変化について行けない中高年
を減らし、若くて優秀な人材を集めようとしている。

2020年、2021年までは『止血型』も『先行型』もまだ様子見の
企業が多かったが、2022年は過去2年よりもリストラはさらに増え
そうだ。これまで赤字企業のなかには、コロナ禍が終息したら消費
は戻るだろうとリベンジ消費を期待する声が多かった。しかし、ここ
にきてリベンジ消費は起こらないのではないかと懐疑的な声が強ま
っている。実際、ここにきてかってのように居酒屋がサラリーマンで
満員になることはしばらくないだろう。

リベンジ消費をあきらめた赤字企業は、本格的にリストラに着手し、
黒字企業の経営者は、生き残りを図ろうとデジタル化など社内の構
造改革を猛スピードで進めようとしている。たとえ黒字企業でも中高
年社員のリストラは進む可能性はある。3年間も続くリストラで、中
高年はどんどん追い詰められていく。



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