岩国乗馬クラブに行く前は、本日の目標を持っていく。
そうしないと今までやってきたことに片寄って進歩がないから
だ。今日は色々な脚をその時に応じて使いわけてみよう。
ということは目標があってないようにもみえるのだが、今まで
脚の使い方がいかに単純だったかがわかる。
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さて本日の騎乗する馬を見ると、１回飛ばしのクリだった。
前回クリに乗った時は、尻っぱねにあい不覚にも振り落とされ
た苦い思いがあるので、今日はできたら尻っぱねをさせないよ
うに乗ってみよう。
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『天高く馬肥ゆる秋』にふさわしい季節になったので、クリも動きが
いいように見える。常歩、軽速歩とよどみなくこなしていき、今日は
いつもより調子がいいぞ。しかしいつものことだが、駈歩になると急
に止まってサボろうとする。再度「駈歩」と言葉で指示をして、足での
扶助をおこなうと、クリは想定外の動きをしようとした。
・
前回騎乗した時、尻っぱねをして私を振り落としたときを思い出した
ようだ。その時の快感を再び味わおうと思ったのか、トリッキーな動
きをして小さな尻っぱねをしたのだ。すると私も前回の悪夢がよみが
えってきた。これをなだめて静かに時を待って、クリが駈歩するのを
待つ方がいいのだろうか・・・
おっと続きの話は明日のお楽しみ、また見てね。
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