昨日は家飲みをしながら巨人対中日戦を観戦した。
引き分けをはさんで４連敗中と調子がよくない。一時飛ぶ鳥を
落とす勢いがあり勝利濃厚の試合になったときは、アンチ巨人
なのでチャンネルを変えていた。ところが弱い巨人になると、
心のどこかで『巨人頑張れ』と声援を送りたくなる。これを『アンチ
巨人』というのだろうか、それとも『巨人ファン』なのだろうか。
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巨人高橋投手と中日大野投手の投げ合いになった。高橋投手は中
日とは３連勝と相性がいいので、この男に連敗を止めてもらいたい
と原監督は願った。ところが初回先頭打者京田から目が覚めるよう
な一発を打たれ、巨人軍に暗雲が立ちこめた。中日エースの大野は
危なげない投球でスイスイと投げ込む。２点リードの５回、再び京田
からツーランを打たれ万事休す。もうこうなると、中日の打線の勢い
は止まらない。結局１０対１で中日の快勝となった。
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巨人の不振の原因はどこにあるのだろうか。４回に岡本１人の快音
だけが響きわたっただけで坂本、丸、ウイリーの快音はないまま。
巨人の若手は他球団に比べて層が厚いと思うが、うまく使い切って
いないように見える。さらに中田を獲得したので、打率１割５分でも
何とか使い続けたい気持ちはわかる。しかし若手の出番が減り、
若手の足を引っ張っているように思えてしょうがない。この状態が続
くと、若手の成長を止めペナントレースの優勝から離脱していく。
何とか優勝戦線にとどまり、最後までプロ野球を楽しませてもらい
たいと『アンチ巨人ファン』は願う。
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