ペーパーレス化が進む中、紙の必要性もまだまだある。
不動産契約における重要事項説明をテレビ電話やビデオチャッ
トなどを通じ、対面せずとも重要事項説明を行えるため、不動
産事業者・入居予定者双方の負担が軽減される。しかし、重要
事項説明をオンラインで行ったとしても、書面での契約手続き
が必要な工程もあり、事業者はいまだ契約手続きに時間や労力
を割かざるを得ないのが現状だ。
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弊社の場合、賃貸契約書類はＡ４サイズのみを使用している。
だからＡ３、Ｂ４、Ｂ５サイズのコピー用紙はあまり使うこと
はない。特にＢ４サイズは年間を通してもほとんど使うことは
ない。ところが我が家を整理していたら、そのＢ４サイズのコ
ピー用紙が５００枚ほど出てきた。
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メモ用紙に使うにしても量が多すぎて、どうしようもない。
挙げ句の果ては、変色したりして廃棄処分せざるを得ない憂き
目に遭う可能性が高い。そこで考えたのがＢ４サイズをＡ４サ
イズにカットしてＡ４サイズとして使う方法だ。紙をカットす
るには押し切りが必要になるが、これは当社にはある。さらに
紙を切る技量も必要になるが、問題は全くない。
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若い頃自社製のチラシなどを作ったりしていたので、紙を切っ
たりするのはお手の物。押し切りは３０年以上も前に使ったも
のだが、机の奥から引っ張り出してさっそく使ってみた。
「カチャン、カチャン」金切り音が鳴り響きながら、Ａ４サイ
ズに仕上がっていく。２００枚程切り、既存品と重ねたが１㎜
の狂いもない。昔取った杵柄は脈々と生きているものです。
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