昨日は昼からひとりで留守番をしていた。
すると電話が「○■▽・・・社長さんはいらっしゃいますか」
すぐに営業電話とわかったので「結構です」ガチャン。
留守番をしていると必ず営業電話の１～２本が掛かってくる。
まともに聞いていると、しつこく食い下がってくるので精神衛
生上よろしくないのですぐに切るようにしている。
・
しばらくすると、又電話が掛かってきた「社長さんですか」。
又営業電話かと思ったが、どうもそうではないらしい。
「駅近くで１ＬＤＫか２ＤＫの安いアパートはないですか」
「予算的にはどれぐらいまでですか」
「駐車１台込みで、４万円～４万５千円ぐらいまでですね」
「間取りは３ＤＫで、○○アパート４万５千円がありますが」
「書類をファックスしてもらいませんか」
「当社のホームページに、間取りなどが見れますから・・・」
・
作業着を着たひとりの年老いたお客さんが来店してきた。
手に封筒を持って、そこから書類を出そうとしているのでどう
やら賃貸契約の更新書類を持ってきたお客さんのようだ。
古い一軒家に入っているＫさんで、早いもので６年になる。
「倉庫に浄化槽が入っているが、入口ドアが悪くなった」
「仏壇の下の底板が抜けてしまった」
直してあげたいが、安い賃料なので大家負担にしていたらきり
がないので「古い貸家なので仕方がないですね・・・」。
その後の言葉は、申し訳ないが察してもらった。
留守番といえども、不動産屋は色々と何かがあるんです。
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