お客さんが来店して話が進めば賃貸物件の内覧をする。
内覧中にお客さんの質問に答えたり、逆にお客さんに質問をし
たりしながら賃貸物件の良さなどが次第に深まっていく。
そのやり取りで、このお客さんの今後の推測をしたりする。
お客さんの反応が今一悪いので、申し込むことはない場合。
物件について悪いところばかり指摘したり、こちらから物件の
よいところを説明しても反応がない場合などはそうなる。
・
反対にお客さんの反応がよい場合は、申し込むことになる。
物件についてお客さんが「思ったよりきれいだ」「部屋が明る
い」「流し台のＩＨヒーターが料理しやすそう」・・・。
物件のよいところを説明すると「それは素晴らしい」「収納が
こんな所にもあるんですか」「駐車２台込みで安いですね」。
・
先日賃貸物件の内覧を２つして、そのうちの１件が気に入った
様子で、「検討をして、後日連絡をします」と言って帰った。
このお客さんは、きっと申し込むだろうと思った。
それから４～５日たった昨日、賃貸担当者から「あの物件は
どうでした」。４～５日たっていたので、忘れていたが思い出
した。そういえば、あのお客さんから連絡はなかったが、やは
りダメだったのかな・・・
・
すると１時間ほどして、そのお客さんから電話が入った。
「この前案内してもらったアパートの件ですが、申し込もう
と思います。どうすればよろしいでしょうか」
「申込書を書きに事務所に寄ってもらいますか」・・・
やはり私の推理が正しかったかと、納得をした。
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