岩国乗馬クラブには、１５頭ほどの馬がいる。
その中でも、ジャンプなどが一番うまいのが雄馬のナイト君。
ナイトが走っている姿は一番格好がよいのだが、気性があらく
私が厩舎を通るときなど耳をねかせて威嚇したりしていた。
最近は私に慣れたのか、あまり威嚇しなくなってきた。
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昨日乗馬クラブに行くと、ナイトが馬場に出ていた。
いつもは風格がよいのだが、なぜだかそわそわして落ち着きが
ない。あれっ、いつもと違っておかしいなと思っていると何か
が聞こえてきた。「キィ～、キィ～」１００ｍ程離れた山の頂
でサルの鳴き声のようだ。
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ナイト君は、サルに気がついて気になっているようだ。
「キィ～キィ～」どうやらサルは、馬のナイトに挨拶をしてい
るかのようだ。それを察知してナイトも気になるのだろう。
馬の馬体からしても１/１００しかない小動物なのに・・・
自分とは別世界の見馴れない、聞き慣れない自然の中でたくま
しく生きているサルは小さくても別格なのかもしれない。
乗馬クラブには犬とかネコがいるが、ナイトはいつも見馴れて
いるのでまったくそしらぬ顔をして通り過ぎていく。
本日私の騎乗するアースの馬装を終えて馬場へと向かった。
それでは続きは明日になりました。また見てね。
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