コロナ渦の医者 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


ご主人が室内をチェックする時間に一旦外に出た。
すると前方20mから1人の男が速歩で歩いて近づいてきた。
3年ほど前に隣の借家に当社からお世話をしたNさんだった。
「やぁNさん久しぶり、元気そうですね」
「することがないから、毎日この回りを15周しているんよ」
「お子さんの家には、たまに行っているんですか」
「コロナの影響で、去年から一度も行っていないよ」

Nさんも関東の子供さんと一旦同居したが折り合いが悪くなり
、下松市に帰ってきて隣の借家を当社が世話をした。
事務所に帰るとご主人さんが、想定外に「申込みます」。
親との別居生活を1日でも早くしたかったようだ。

時計を見ると3時前至急、ゆめタウンにある医者に行った。
すると混ではなかったが数人が待合室に座っていた。
「咳が出て、のどがいがらっぽいんです」
この症状を聞いて、看護師さんの顔色が一瞬変わった。
「廊下に出て問診票を書いて下さい。後で取りに行きます」

看護師さんが問診票を取りに来たあと、しばらくして先生が
廊下にやってきた。そして廊下で、診察を始めだした。
紙袋からキャンディのスティック棒のようなものを取り出し。
「のどの状態を見ますのであ~ん、して下さい」
「あとで看護師がクスリの準備をしますので待ってて下さい」
コロナ渦で医者の道具が変わり、コロナ渦で診察室に入ること
なく診察をすませるこの異常事態はいつまで続くのだろう。



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