下松スポーツ公園で散歩を終え岩国乗馬クラブに向かった。
本日騎乗する馬はだれかなとノートを見ると、やっぱりきかん
坊のクリだった。だいたい８：２の割合でクリかアースになる
。アースはメス馬で騎乗者の指示をよく聞いてくれるので乗っ
ていても楽だが、クリはきかん坊なのでそう簡単ではない。
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鞍や頭絡などの準備をして、クリのいる厩舎から洗い場に連れ
てきて馬装の準備をしたりするのに３０分ほどかかる。実際は
馬装に２０分しかかからないが、相手は馬なので何があるかわ
からないのでこれぐらいの余裕が必要だ。騎乗する５分前の時
間になったので、手綱を持って馬場に向かうと「キャー」。
私には見えなんったが、クリの歩いて向かう真下に小型犬がい
たのだ。体重８００キロのクリから、踏まれたらひとたまりも
ない。私もキャーに気づいてあぶないと思った。
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小型犬はクリの動きに全く気づいてなく、よそを見ている。
次の右足がくる真下に小型犬が踏まれる～・・・・
するとクリは右足ひずめを前に押すように、小型犬を前方へ
押し出して事無きを得た。クリはちゃんと小型犬を認識して
いて歩いたのだ。
・
馬は大きな巨体だが、神経は細かい所まで行き届いている。
先ほど馬装で腹帯を締めていたら、首を１８０度回して私のお
尻を「ガブリ」。チクリと痛みが走ったが、クリはジャージの
下のお尻の皮だけを冗談で噛みついたのだ。本気で噛みついた
ら飛び上がるほど痛いが・・・そんな芸当もできるのだ。
明日はクリに騎乗するので、又見てね。
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