多すぎた1万円 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


Aさんが契約書類と初期費用のお金を持ってきた。
契約書類に目を通したあと、初期費用のお金を確認しようと
お金が入った封筒を取り出そうとすると。
「あっ小銭忘れた。ちょっと車に取りに行ってきます。」
契約金明細書を見ると89,300円。300円を取りに行っ
たようだ。封筒のお札を出していたので、89,000円だけ
確認をしておこう。本当はお客さんの目の前で確認をするのが
いいんだが、まっ間違いはないだろう。

1万円札をかぞえると9枚ある。1千円札をかぞえると9枚。
あれっ1万円札が1枚多い?もう一度かぞえたがやはり9枚。
こんなことがあるから、お客さんの前でかぞえなきゃ~。
お客さんが小銭30円を持ってきて「はい30円」。
「お客さん1万円札が9枚あったので、1万円返します」。
「えっ、本当ですか。ありがとうございます」。

私が若かりしのある日、問屋に現金で商品を買いに行った。
商品の値段は1千程だったが、1万円札を財布から出した。
問屋の男は、私の手のひらに千円札を1枚ずつかぞえて返す。
「千円、2千円、3千円・・・次はいくら?」「7千円です」
「8千円、9千円。はい、おつりの9千円。」
あれっ、なんか変だなと思ったがその時はわからなかった。
あとで考えると、どうやら1千円だまされたのがわかった。
その男は今あの会社にいるかわからないが、おそらくとんでも
ない人生を送ってきただろう。ずるい人間は、そんなことばか
り考えているのでまともなお金は入ってこないもの・・・



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