暖房器具は、事務所でも自宅でも私のそばには石油ストーブ
が置いてある。石油ストーブでも色々な種類があるが、私が使
うのはやかんを置いてお湯が沸かせるタイプだ。なんせ色々な
メリットがある。お湯を沸かせばコーヒーが飲めるし、４Ｌの
やかんで麦茶も作れる。そして、魔法瓶に入れて置いておけば
焼酎のお湯わり、さらに湯たんぽにも使う。究極は部屋の加湿
器も兼ねるので、使用中は心のよりどころにになる。
私以外のものはエアコンをつけるが、私１人の時は石油ストー
ブ１台あればこれだけで十分だ。
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昨日事務所で、石油ストーブをつけていると回りが「石油臭い
」と言い出した。石油ストーブみると、いつもより上部の方
だけが赤くない。灯油が切れて不完全燃焼を起こしたのだろう
かと灯油缶を少し上げてみるが、そうではない。こういう時は
一旦切ってリセットするに限る。
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２０～３０分たって完全消火するのを待って、ふたたびライタ
ーで点火する。しばらく様子をみるが、先ほどと同じで上部だ
けが赤くならない。これは灯油がストーブに円滑に回ってない
からだろう。ふたたび消して冷えるのを待って、灯油缶の出口
とストーブの入口のあたりを色々といじり回して様子をみた。
しかし、石油ストーブは完全燃焼を起こすことはなかった。
使い始めて３０～４０年はたっているだろうか。人間にも寿命
があるように、この石油ストーブの寿命が尽きたようだ。
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家に大島から持ってきた古い石油ストーブがもう１台あった。
これが大きくて今使っているものの１．５倍はあり、効率は悪
いかもしれないが、寿命がある限りは使い続けよう。
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