33歳の初優勝 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。


大相撲初場所で徳勝龍が14勝1敗で優勝をはたした。
徳勝龍の年齢33歳は高齢のお相撲さんだが、初めて聞く色々
な言葉を世に教えてくれた。まず平幕一番下の幕尻と言う位置
から勝ち上がった。顔は何となく覚えていたが、幕の内と十両
を行ったり来たりしていた。さらに、優勝前まで5番連続で必
殺の土俵際の突き落としで勝ち続けた。この技は右に左に多彩
な動きで、相手の予想を見事に裏切るテクニックが光った。

優勝戦の大一番で貴景勝を破ると、土俵上で勝ち名乗りを受け
る前に泣いた初々しさは相撲ファンの目に新鮮に映った。
インタビューで「優勝はいつ頃から意識し始めましたか」
(相撲の決めぜりふの、1日1番しか頭に・・じゃなくって)
「・・・、めちゃ意識しました。インタビューの練習もしま
した」。苦労人の新鮮さで、大爆笑を起こした。

今場所で豪栄道が負け越して大関を陥落して、来場所の大関は
貴景勝1人になった。大関の多いときは、5~6人もいたのに
ついに1人になってしまった。大関の特権は、二場所連続で負
け越さなかったら陥落しない。さらに陥落をしても、次の場所
で10勝すれば復帰できるという。しかしこの特権で何人の大
関が、首の皮一枚で何場所も救われてきただろうか。
「弱きを助け、強きをくじく」の逆をいく特権が、若い芽を
つぶしていないだろうか。優勝大一番の幕尻を、千秋楽で大関
戦に変えた取り組みは素晴らしい1番だった。これからも今ま
でにない斬新なアイデアで、相撲を楽しませてほしい。



今日のブログがよかったらクリックしてね
                                     ↓ ↓ ↓ ↓
下松市賃貸情報    http://www.sennenhome.sakura.ne.jp