ついにレジ袋の有料化が小売店で義務づけられる。
国内で使われているプラスチックレジ袋は年間10万トンを超
え、一部は河川や海に流れて深刻な海水汚染を引き起こす。
有料化が義務づけられれば、小売店はお客さんに有料でレジ袋
を提供することになり、プラスチックごみの削減が見込める。
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スーパー大手イオンは、2007年からレジ袋の有料化を開始
して、2013年以降2500店の内1700店が有料化を展
開する。小さいサイズは1枚3円、大きいサイズは5円で販売
している。客によるレジ袋の辞退率は8割まで高まっている。
イオンはレジ袋の有料化で、年間8万トンの二酸化炭素を削減
する効果があった。イオンの勇気ある行動は素晴らしい。
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セブン&ホールディングスのイトーヨーカ堂は、2012年か
らレジ袋を有料化した。セブンイレブンなども今後、環境に配
慮した紙袋などに切り替えを進め、グループ全体で2030年
までにレジ袋使用を廃止する。
山口、福岡、熊本でスーパー54店舗を展開するハローディも
、レジ袋の有料化を熊本市で一部実施している。「国が決めた
のであれば、その方針に従う」とやや消極的。
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ただ、スーパー全体でみるとここ数年、レジ袋を辞退する客は
5割強と頭打ちになっている。ある大手百貨店は「本格的な
有料化の検討はしていなかった。法規制の推移を見ながら、対
応を検討したい」とこちらの百貨店もやや消極的だ。
紙袋への切り替えや、エコバッグ使用の利用頻度が日本が世界
でナンバーワンになる日が来ることを願う。
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