至らない言葉 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

素晴らしい人生を謳歌しよう

2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

休日の夕方テレビを見ながら早めの晩酌をしていると。
「○■▽×・・・! おとうさん~???」
テレビの音にかき消されたが、私を呼んだような気がした。
玄関に出てみると、長女が大島からの荷物を運んでいた。
ところが、いつもはポーカーフェイスで穏やかな顔をしている
長女だが私の顔を見るなり一転鬼のような形相に変わった。

定休日はブッチャーかあさんは、いつも泊まりがけで両親の様
子を見に実家に帰っているがこの前の西日本豪雨で山陽線が一
部不通になり長時間をかけてバスと電車を乗り継いでいた。
ブッチャーかあさんと夕食をしていると、私に言った。
「長女からのメールで、明日遊びに行っていいかって」
「丁度いいじゃないか、娘に大島に連れて行ってもらったら」
先週もブッチャーかあさんが大島に行っている時、こちらに帰
るとき長女からわざわざ車で迎えに行ってくれたのだった。

娘からの好意で車で迎えにくれる分はいいが、ブッチャーかあ
さんから「車に乗せて」と今まで言ったことはなかったはず。
にもかかわらず、昨日も大島に車で行っているということは、
きっと私が言った言葉を巧みに使ったに違いない。
「お父さんが、大島まで車に乗せてもらって行ったらいい」
この言葉に長女が頭にきて、鬼の形相になったに違いない。

延岡からミカンとナシが送られてきたので、少しお裾分けして
機嫌を直して帰ってもらった。めったなことで、至らないこと
は言うものではありませんね。至らないことを言うと、必ず自
分に帰ってくることを肝に銘じました。



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