焼却場 | 素晴らしい人生を謳歌しよう

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2006年9月からブログを書き始めて17年が経過しました。不動産のこと、趣味のことなど話題が盛りだくさん。

昨年の秋、大島の実家に家庭用焼却場を設置した。
古い焼却場に穴があき、それでも大島のおばあちゃんは家庭用
のゴミを燃やし続けた。穴からは火の粉が出たりして火事にな
る危険があるため、新しい焼却場を購入して私が設置した。
しかし半年近くたった昨日、ブッチャーかあさんが大島に行っ
たときその新しい焼却場を足で蹴り倒して使えなくした。

ブッチャーかあさんは、毎週泊まりがけで大島に帰っている。
一昨日山陽線の電車に乗ろうとしたとき電話がかかってきた。
電話の相手は、今から大島に行くお隣さんからだった。
台風7号が来た強風の早朝、ポリエチレンを燃やす臭いに目を
覚ましたご主人が外に出て出所を探すと、おばあちゃんが強風
の中ゴミと一緒にポリエチレンを燃やしていたのだった。
「ポリエチレンを燃やすとダイオキシンが出て近所の人に迷惑
がかかるから絶対にダメよ」と何度も言ってきたが、強風の
最中でもお構いなく燃やしたことがわかったのだ。

お隣さんは自治会長にも相談に行ったという。
ブッチャーかあさんは、昨日大島に行ったとき茶菓子を抱えて
お隣さんと自治会長さん宅に謝りに行ってきた。
自治会長さん「早急に焼却場を撤去してほしい」。
おばあちゃんに事情を話して、もう焼却場で燃やしてはダメよ
言ったところで、認知症気味のおばあちゃんはそのときは理解
したとしても3日もしたら忘れてしまっている可能性がある。
避難的処置として、とりあえず使えなくしてしまったのだ。
昨年の秋高いお金を払って焼却場を購入し、休日に軽トラック
に積み込んで一日がかりで設置した労力は何だったんだろう。
それでも子は、親の寿命がある限り全うし続ける。



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